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抗うつ薬や睡眠導入剤の一覧です。
 


 1.抗うつ剤として使用される薬剤
 2.睡眠用として使用される薬剤


  ※ 添付情報はあくまでも専門家向けに作られたものとして参考にしてください。

1.抗うつ剤として使用される薬剤

分類 一般名 商品名 1日量
(mg)
備 考 添付
情報













イミプラミン トフラニール、イミドール、デイブレス、クリテミン、塩酸イミプラミン、エフラノール 50〜200
(〜300)
最初に開発された、最も基本的な抗うつ薬。 添付
情報
クロミプラミン アナフラ二−ル 50〜100
(〜225)
イミプラミンとほぽ同様、やや速効。点滴、静脈注
射にも用いる。
添付
情報
塩酸デシプラミン パートフラン 50〜150 イミプラミンに似ているが、やや弱く、速効的。 発売
中止
トリミプラミン スルモンチール 50〜200 鎮静作用がやや強い。 添付
情報
アミトリプチリン トリプタノール、ラントロン、ミケトリン、アデプレス、ノイブタノール他 30〜150 イミプラミンよりも鎮静作用が強い。 添付
情報
ノルトリプチリン ノリトレン 50〜300 鎮静作用が強いが精神運動制止にも有効である。 添付
情報







ロフェプラミン アンプリット 30〜150 抗コリン性副作用が少ない。 添付
情報
アモキサピン アモキサン 25〜150〜300 イミプラミンとほぼ同等の効果。抗コリン性副作用が少ない。 添付
情報
ドスレピン プロチアデン 75〜150 自律神経系の副作用が少な。 添付
情報






マプロチリン ルジオミール 30〜150 末抗コリン性副作用が少ない。効果が早 いのは四環系共通。 添付
情報
ミアンセリン テトラミド 30〜60 抗コリン性副作用は弱い。 添付
情報
セチプチリン テシプール 3〜6 抗コリン性副作用は弱い。 添付
情報


トラゾドン レスリン
デジレル
75〜200 セロトニン選択的に作用、副作用が少ない。 添付
情報






フルボキサミン ルボックス
デプロメール
50〜150 セロトニン選択に選択的に作用する、セロトニン再取り込み阻害剤 。
これまでの三環系・四環系に比べ錐体外蕗系などの副作用が少ない。
初処方時に消化器系の副作用(吐き気など)が出やすいので吐き気留止め(ナウゼリン等)を併用するのが通常である。
添付
情報
塩酸パロキセチン パキシル 20〜40 添付
情報
セルトラリン ジェイゾロフト 25〜100 添付
情報






塩酸ミルナシプラン トレドミン 50〜100 セロトニンとノルアドレナリンの双方に対して選択的に再取りみを阻害する 添付
情報















リスペリドン リスパダール 2〜12 賦活性のある新型のメジャートランキライザー。

双極性障害については、躁病相うつ病相いずれにおいても用いられるが、未だうつ病に用頻度は少ない。

なお保険適用外であるので、適用時には「統合失調症」「統合失調感情障害」などの病名が付けられることが多い。
添付
情報
塩酸ペロスピロン ルーラン  12〜48 添付
情報
オランザピン ジプレキサ   12〜48 添付
情報



フマル酸クエチアピン セロクエル   75〜600 添付
情報
ドーパミン  スタビライザー アリピプラゾール エビリファイ 12〜30 添付
情報


  スルピリド ドグマチール、アビリット、ミラドール、オンぺラン、べタマックT、セルネビン他 150〜600 抗精神病作用と抗うつ作用がある。鎮静作用弱く、副作用が少ない。まれに強い副作用があるので注意。 添付
情報
炭酸リチウム リーマス 400〜1200 難治性うつ病などに抗うつ剤と共に使用されることがある 添付
情報
MAO


  サフラジン サフラ 5 肝障害、併用薬、食事に要注意。 発売
中止




  塩酸メチルフェニデート リタリン 20〜30 難治性うつ病に臨時的に適用現在はうつ病には適用除外、使用が認められていない。 添付
情報

作成 08/06/07 Elder Mope

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2.睡眠用として使用される薬剤剤


効果
時間
分類 成分名 半減期 使用量 製品名 特徴、その他 添付情報






ベンゾジアゼピン系
トリアゾラム 2.9 0.125〜0.25 ハルシオン、アサシオン、アスコマーナ、カムリトン、トリアゾラム、トリアラム、ネスゲン、ハルラック、バルレオン、フロサイン、ミンザイン、ライトコール 服用から就寝までの間の一過性健忘が起きる事がある。 添付情報

シクロ
. ピロロン系
ゾピクロン 3.9 7.5〜10 アモバン、アモバンテス、アントマイリン、スローハイム、ゾピクール、ドパリール、メトローム 効果は強く、持続時間は短い。人によって服用から半日以上にかけて舌に苦みが残る。 添付情報
イミダゾピリジン系 酒石酸ゾルピデム 2.3 5〜10 マイスリー 入眠作用が強く、依存性がほとんど無い。 添付情報



チエノジアゼピン系 エチゾラム 約6 0.5〜3 デパス、アロファルム、エチカーム、エチセダン、エチゾラム、エチゾラン、エチドラール、カプセーフ、グペリース、サイラゼパム、セデコパン、デゾラム、デムナット、ノンネルブ、パルギン、メディピース、モーズン 本来はマイナートランキライザー、睡眠薬としても用いられる。 添付情報
チエノ
ジアゼピン系
ブロチゾラム 約7 0.25 レンドルミン、グッドミン、シンベラミン、ゼストロミン、ソレントミン、ノクスタール、ユリモラン、レドルバー、レンデム、ロンフルマン   添付情報
ベンゾ
ジアゼピン系
塩酸リルマザホン 10.5 1〜2 リスミー   添付情報
ロルメタゼパム 約10 1〜2 エバミール、ロラメット   添付情報
バルビツール酸系 ベントバールビタール 15〜48 50〜100 ラボナ、ネンブタール   添付情報
ブロムワレリル尿素 16〜24 500〜800 ブロバリン、ブロムワレリル尿素、リスロンS(市販薬) 2001年に販売中止、薬局製剤のみ販売 添付情報
抗ヒスタミン剤 塩酸ジフェンヒドラミン 6〜10 ドリエル(市販薬) 抗ヒスタミン作用により催眠作用を引き出します。リスロンSの販売終了に伴い、唯一の市販薬です。 市販薬




ベンゾ
ジアゼピン系
ニメタゼパム 26 3〜5 エリミン      添付情報
フルニトラゼパム 約7.9〜25 0.5〜2 サイレース、ビビットエース、ロヒプノール     添付情報
エスタゾラム 約24 1〜4 ユーロジン     添付情報
ニトラゼパム 25 5〜10 ベンザリン、カルスミン、チスボン、ニトラゼパム、ネムナミン、ネルボン、ネルメート、ネルロレン、ノイクロニック、ノイマックス、ヒルスカミン ベンゾジアゼピン系ゼピン系で最初の睡眠薬。てんかん治療薬としても用いられる。 添付情報
バルビ
ツール酸系
アモバルビタール   30〜200 イソミタール   添付情報
セコバルビタール     アイオナールナトリウム   添付情報
フェノチアジン系 クロルプロマジン     コントミン、ウインタミン、塩酸クロルプロマジン、クロコーゲーン 本来はメジャートランキライザー(抗精神病薬)だが、重症の不眠症などで用いられる。 添付情報
有機臭素化合物 クロルプロマジン
+プロメタジン
    ベゲタミンA、ベゲタミンB 本来はメジャートランキライザー(抗精神病薬)だが、重症の不眠症などで用いられる。 添付情報
フェノチアジン系 レボメプロマジン     ヒルナミン、ソフミン、プロクラジン、レバル、レボトミン、レボホルテ 本来はメジャートランキライザー(抗精神病薬)だが、精神病による不眠症などで用いられる。 添付情報
抱水クロラール     抱水クロラール、エスクレ あまり使われません。抗けいれん作用もあり。 添付情報
トリクロホスナトリウム     トリクロリール   添付情報




ベンゾ
ジアゼピン系
クアゼパム 36.6 15〜20(30) ドラール   添付情報
ハロキサゾラム 24〜72 5〜10 ソメリン   添付情報
塩酸フルラゼパム 2.3〜12 10〜30 ダルメート、ネルガート、ベノジール   添付情報
  フルラゼパム     インスミン (製造発売中止)
バルビツール
酸系
バルビタール バルビタール、イソミタール、ルピアール、ワコビタール   添付情報
フェノバルビタール     フェノバール、フェノバルビタール   添付情報
調

セミコハク酸ブトクタミド     リストミンS レム睡眠時間を調整するタイプの不眠治療剤。
バッシフローラエキス     バシフラミン 睡眠覚醒リズムを調整するタイプの不眠治療剤。
サンソウニントウ、他     ナイトミン(市販薬) 睡眠リズムを調整するタイプの不眠治療漢方薬。

作成 08/07/13 Elder Mope (以上の資料につきいかなる著作権も主張しません)

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